シール1枚のしあわせ

ジャーナリングって、いいんだって。

だから、形から入る私は、

ちょっとお高めの手帳と、

かわいいペンを用意した。

毎日なんて無理。

でも、少しでも“書きたくなる気持ち”を作りたかった。

数日書いていた時、

ある言葉と出会った。

「ちょっと頑張って買ったシールを

手帳デコに使うと、

自分を大事にしている気がする。」

はっとした。

そんな考え方、

思いついたこともなかった。

私はずっと、

“もったいない”を優先していた気がする。

かわいいシールも、

特別なノートも、

「いつか」

に取っておいて、

結局使えないまま机に眠っていく。

でもその時、

気がついたら自然と、

ずっと使えずにいたシールに

手を伸ばしていた。

1つ使ってみる。

すると、不思議と、

自分の言葉や気持ちまで大切なものに見えてきた。

誰も見ないからいいや。

ぐちゃぐちゃの文字でもいいや。

そんなふうに思っていたジャーナリングのページ。

でも、

お気に入りのシールを貼っただけで、

“自分のための特別な1ページ”

になった気がした。

それが、なんだかとても嬉しかった。

自分を大切にするって、

もっと難しいものだと思っていた。

でも案外、

自分のために

お気に入りのシールを1枚使ってみる、

そんな小さなことから、始まるのかもしれない。

“いつかの自分のため”じゃなくて、

“今の自分”を大切にすること。

それだけで、ちょっと特別な嬉しい日もあるのかもしれない。

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